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  1. 足立区議会 2022-12-21
    令和 4年 第4回 定例会-12月21日-05号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年 第4回 定例会-12月21日-05号令和 4年 第4回 定例会 令和4年第4回定例会(第5日) 足立区議会会議録(第22号) 1 12月21日(水曜日)午後1時開議 2 出席議員(43名)   2番 中  島  こういちろう議 員   3番 市  川  お さ と  議 員   4番 きたがわ  秀  和  議 員   5番 横  田  ゆ  う  議 員   6番 土  屋  の り こ  議 員   7番 長 谷 川  た か こ  議 員   8番 水  野  あ ゆ み  議 員   9番 石  毛  かずあき  議 員  10番 し ぶ や  竜  一  議 員  11番 にたない     和  議 員  12番 杉  本  ゆ  う  議 員  13番 くじらい     実  議 員
     14番 長  澤  こうすけ  議 員  15番 山  中  ち え 子  議 員  16番 西 の 原  え み 子  議 員  17番 銀  川  ゆ い 子  議 員  18番 大  竹  さ よ こ  議 員  19番 さ  の  智 恵 子  議 員  20番 吉  田  こ う じ  議 員  21番 佐 々 木  まさひこ  議 員  22番 く ぼ た  美  幸  議 員  23番 岡  安  た か し  議 員  24番 伊  藤  のぶゆき  議 員  25番 た  だ  太  郎  議 員  26番 工  藤  哲  也  議 員  27番 鹿  浜     昭  議 員  28番 か ね だ     正  議 員  29番 は た の  昭  彦  議 員  31番 浅  子  け い 子  議 員  32番 お ぐ ら  修  平  議 員  33番 鈴  木  あ き ら  議 員  34番 長  井  まさのり  議 員  35番 いいくら  昭  二  議 員  36番 た が た  直  昭  議 員  37番 小  泉  ひ ろ し  議 員  38番 渕  上     隆  議 員  39番 高  山  のぶゆき  議 員  40番 渡  辺  ひであき  議 員  41番 吉  岡     茂  議 員  42番 古  性  重  則  議 員  43番 新  井  ひ で お  議 員  44番 せ ぬ ま     剛  議 員  45番 白  石  正  輝  議 員 3 欠席議員(2名)   1番 へ ん み  圭  二  議 員  30番 ぬ か が  和  子  議 員 4 欠  員(なし) 5 出席説明員   近 藤 やよい  区長   長谷川 勝 美  副区長   工 藤   信  副区長   勝 田   実  政策経営部長   真 鍋   兼  エリアデザイン推進室長   松 野 美 幸  総務部長   茂 木 聡 直  危機管理部長   吉 原 治 幸  総合防災対策室長   稲 本   望  施設営繕部長   久 米 浩 一  区民部長   依 田   保  地域のちから推進部長   田ケ谷   正  生涯学習支援室長   石 鍋 敏 夫  産業経済部長   中 村 明 慶  福祉部長   宮 本 博 之  高齢者施策推進室長   千ヶ崎 嘉 彦  足立福祉事務所長   馬 場 優 子  衛生部長   絵野沢 秀 雄  新型コロナウイルスワクチン接種担当部長   水 口 千 寿  足立保健所長   須 藤 純 二  環境部長   犬 童   尚  都市建設部長   佐々木   拓  道路公園整備室長   田 中 靖 夫  建築室長   大 山 日出夫  教育委員会教育長   荒 井 広 幸  教育指導部長   森   太 一  学校運営部長   上遠野 葉 子  子ども家庭部長   橋 本 太 郎  こども支援センターげんき所長 6 出席事務局職員   金 子 敬 一  事務局長   大 谷 博 信  事務局次長   船 水 和 成  議事係長   田 代 宏 司  調査係長   佐 藤 秀 樹  議事係主査   古 山 陽 一  書記   作 山 拓 紀  書記   横 井 智 輝  書記 7 議事日程   第 1 第105号議案 足立区個人情報保護法施行条例   第 2 第109号議案 足立区情報公開・個人情報保護審議会条例の一部を改正する条例   第 3 第106号議案 足立区客引き行為等の防止に関する条例   第 4 第107号議案 足立区議会議員及び足立区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例   第 5 第108号議案 足立区情報公開条例の一部を改正する条例   第 6 第110号議案 足立区情報公開・個人情報保護等審査会条例の一部を改正する条例   第 7 第122号議案 足立区職員の高齢者部分休業に関する条例   第 8 第124号議案 足立区会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例   第 9 第125号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例   第10 第113号議案 足立区地域学習センターの指定管理者の指定について   第11 第114号議案 足立区立図書館の指定管理者の指定について   第12 第115号議案 足立区地域体育館の指定管理者の指定について   第13 第116号議案 足立区東綾瀬公園温水プールの指定管理者の指定について   第14 第117号議案 足立区立学童保育室の指定管理者の指定について   第15 第118号議案 足立区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例   第16 第119号議案 足立区辰沼一丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例   第17 第120号議案 足立区竹ノ塚駅公共駐車場の指定管理者の指定について   第18 第129号議案 足立区立花畑公園及び花畑公園桜花亭の指定管理者の指定について   第19 第121号議案 足立区立校外施設の指定管理者の指定について   第20 第131号議案 足立区立保育所の指定管理者の指定について   第21 第130号議案 足立区育英資金条例の一部を改正する条例
      第22 第111号議案 足立区こども未来創造館の指定管理者の指定について   第23 第112号議案 足立区西新井文化ホールの指定管理者の指定について   第24 第133号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第9号)   第25 第134号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例   第26 第135号議案 足立区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例   第27 第136号議案 足立区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例   第28  受理番号 9 介護保険制度の改善を求める意見書を国に提出することを求める陳情        受理番号13 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願   第29  受理番号 2 沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書を国に提出することを求める陳情        受理番号 8 受動喫煙防止を求める陳情        受理番号15 障害者総合支援法に基づく精神障がい福祉サービスにおける認定調査員の平等性、公平性を確保するよう求める陳情   第30 元受理番号 3 命を守る熱中症対策の強化を求める陳情       元受理番号 6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願       元受理番号 7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願       元受理番号 8 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願       元受理番号12 全てのがん検診無料化及び女性のがん検診毎年実施を求める陳情       元受理番号15 医療的ケア児重症心身障害児とその家族に対する日常生活支援サービスの向上を求める陳情       元受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情       元受理番号24 医療的ケア児重症心身障害児の災害対策に関する陳情       元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情       元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情       2受理番号 2 ケアプランの有料化は行わないことを国に求める意見書の提出を求める陳情       2受理番号 4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願       2受理番号 5 足立区立小・中学校全ての給食調理場に空調設備の設置を求める請願       2受理番号 6 足立区立小・中学校全校の給食調理室に空調設備の設置を求める請願       2受理番号 8 新型コロナウイルスの収束まで区立施設の使用料の半減を求める請願       2受理番号14 地方消費者行政拡充に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情       2受理番号15 保健所の機能強化に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情       2受理番号20 すべての人が個人として尊重される社会の実現に向けた、男女共同参画・ダイバーシティ教育の推進を求める陳情       2受理番号22 異性・同性パートナーシップ制度の制定に向けた取組の推進等に関する陳情       2受理番号23 事実婚を含むパートナーシップ宣誓制度の導入等を求める陳情       2受理番号25 足立区差別禁止条例の制定を求める陳情       2受理番号26 区立中学の制服(標準服)のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情       3受理番号 3 安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める請願       3受理番号 5 花畑二丁目住宅地にある生コン工場の早期移転を求める陳情       3受理番号 7 花畑川の歴史と桜とSDGsな川づくりのための検討委員会設置を求める陳情       3受理番号 8 性犯罪をなくすための区立学校での性教育の充実を求める陳情       3受理番号10 原爆暦77年7月以降に住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情       3受理番号12 介護保険料負担を減らす「介護保険料負担軽減給付金」制度の創設と介護従事者の待遇改善を求める陳情       3受理番号13 厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することを求める陳情       3受理番号18 足立区の小学校図書館の活動を更に充実させるために、小学校の図書館に直接雇用の図書館司書(支援員)の配置を計画的にすすめることを求める陳情        受理番号 3 女性トイレの維持及びその安心安全の確保について求める意見書を国に提出することを求める陳情        受理番号 4 子どもの豊かな育ちを支えるため感染対策の見直しを求める請願        受理番号 5 教育現場への感染症対策緩和についての請願        受理番号 6 スクールアシスタント(旧介助員)制度の充実を求める請願        受理番号 7 建設アスベスト被害の全面解決へ、アスベスト建材製造企業の基金拠出等、「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める国への意見書の提出を求める陳情        受理番号10 公立小中学校の給食費無償化を求める陳情        受理番号11 中途養育者に関わる支援を求める請願        受理番号12 親のニーズに対応した待機児対策を強め、子どもたちのために質の高い保育を保障し、公立保育園31園を廃止しないことを求める陳情        受理番号14 希望する自治体が職員の定年を65歳から70歳まで引き上げることができる制度を導入するよう国に意見書の提出を求める陳情        受理番号16 都立高校入試にスピーキングテストの点数を加えることを中止し、次年度以降のスピーキングテストの中止を求める意見書を東京都に提出することを求める陳情   第31  受理番号17 新規火葬場建設に関する陳情        受理番号18 家庭用廃食油を区の事業として回収するよう求める陳情        受理番号19 都営住宅併設のシルバーピア事業の推進を求める陳情   第32 議員提出第10号議案足立区議会個人情報の保護に関する条例   第33 議員提出第11号議案足立区議会情報公開条例の一部を改正する条例   第34 議員提出第12号議案固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書   第35 議員提出第13号議案介護保険制度の改善を求める意見書   第36 議員提出第14号議案緊急事態に関する国会審議等を求める決議 ○工藤哲也 議長  これより本日の会議を開きます。  事務局長より諸般の報告をいたします。       [金子敬一事務局長朗読] ───────────────────────             4足総総発第4214号              令和4年12月20日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様           足立区長 近 藤 や よ い       議案の追加送付について  令和4年第4回足立区議会定例会に提出するため、下記の議案を追加送付します。            記 第133号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第9号)                     外4件         ─────────────── 第134号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例 第135号議案 足立区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 第136号議案 足立区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例 報告第 27 号 専決処分した事件の報告について ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  次に、道路公園整備室長より、5日のはたの昭彦議員の再質問に対する答弁について、一部訂正したい旨の申出がありましたので、発言を許します。 ◎佐々木拓 道路公園整備室長  令和4年12月5日のはたの昭彦議員の一般質問における再質問の北綾瀬駅前交通広場について、可能な範囲で先行開放を目指すとのことだが、整備工事を区単独で行うのか、三井不動産とで行うのか、どちらの場合でも先行解放するということかとの御質問について、北綾瀬駅前交通広場の開放時期ですが、協定であれ区単独であれ、出来上がったところから開放していく姿勢で三井不動産や事業者と調整してまいりますと答弁させていただきましたが、12月2日の時点で三井不動産との協定による施工は困難であることが分かっていたのにもかかわらず、そのことを御説明することもなく、さも三井不動産との協定の可能性もあるかのような答弁をしてしまったことにつきましては、おわびさせていただくとともに、以下のとおり答弁を修正させていただきます。大変申し訳ございませんでした。  北綾瀬駅前広場の開放時期につきましては、12月2日に三井不動産から協定による施工は困難であると回答があったため、現時点では区単独での工事を予定しております。区単独工事においても交通広場が先に完成した場合は、区民の利益を損なうことがないよう可能な範囲で先行させるなどの対応を検討してまいります。以上が正しい答弁となります。大変申し訳ございませんでした。 ○工藤哲也 議長  以上のとおりでありますので、御了承願います。 ○工藤哲也 議長  これより日程に入ります。  日程第1、第2を一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第105号議案 足立区個人情報保護法施行条例  第109号議案 足立区情報公開・個人情報保護審議会条例の一部を改正する条例 ───────────────────────               令和4年12月6日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               総務委員長                 吉 岡   茂         委員会審査報告書
     本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第105号議案 │足立区個人情報保護法施│原案可決 │ │      │行条例        │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第109号議案 │足立区情報公開・個人情│原案可決 │ │      │報保護審議会条例の一部│     │ │      │を改正する条例    │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第3から第9までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第106号議案 足立区客引き行為等の防止に関する条例  第107号議案 足立区議会議員及び足立区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例  第108号議案 足立区情報公開条例の一部を改正する条例  第110号議案 足立区情報公開・個人情報保護等審査会条例の一部を改正する条例  第122号議案 足立区職員の高齢者部分休業に関する条例  第124号議案 足立区会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例  第125号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 ───────────────────────               令和4年12月6日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               総務委員長                 吉 岡   茂         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第106号議案 │足立区客引き行為等防│原案可決 │ │      │止に関する条例    │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第107号議案 │足立区議会議員及び足立│原案可決 │ │      │区長の選挙における選挙│     │ │      │運動の公費負担に関する│     │ │      │条例の一部を改正する条│     │ │      │例          │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第108号議案 │足立区情報公開条例の一│原案可決 │ │      │部を改正する条例   │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第110号議案 │足立区情報公開・個人情│原案可決 │ │      │報保護等審査会条例の一│     │ │      │部を改正する条例   │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第122号議案 │足立区職員の高齢者部分│原案可決 │ │      │休業に関する条例   │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第124号議案 │足立区会計年度任用職員│原案可決 │ │      │の給与及び費用弁償に関│     │ │      │する条例の一部を改正す│     │ │      │る条例        │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第125号議案 │足立区職員の退職手当に│原案可決 │ │      │関する条例の一部を改正│     │ │      │する条例       │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第10から第12までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読] 第113号議案 足立区地域学習センターの指定管理者の指定について 第114号議案 足立区立図書館の指定管理者の指定について 第115号議案 足立区地域体育館の指定管理者の指定について ───────────────────────               令和4年12月7日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               区民委員長                 佐々木まさひこ         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日
    ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第113号議案 │足立区地域学習センター│原案可決 │ │      │の指定管理者の指定につ│     │ │      │いて         │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第114号議案 │足立区立図書館指定管│原案可決 │ │      │理者の指定について  │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第115号議案 │足立区地域体育館の指定│原案可決 │ │      │管理者の指定について │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  これより討論を行います。  本案について、発言の通告がありますので、これを許します。  31番浅子けい子議員。       [浅子けい子議員登壇] ◆浅子けい子 議員  ただいま議題となりました第113号議案 足立区地域学習センターの指定管理者の指定について、第114号議案 足立区立図書館の指定管理者の指定について、第115号議案 足立区地域体育館の指定管理者の指定について、日本共産党足立区議団を代表して、反対の立場から討論を行います。  今回提出された3つの議案は、梅田センターと花畑センターの指定管理者についてであり、どちらも以前から株式会社に施設管理を委ねてきました。  日本共産党は、指定管理者指定については是々非々で臨み、一概に反対するものではありません。しかし、図書館については、営利が目的の民間事業者に委ねることは問題であると考え、反対します。  文部科学省も、2008年には「長期的視野に立った運営をすべき図書館においては指定管理はなじまない」と国会答弁で見解を表明。日本図書館協会も繰り返し「この制度は図書館にはなじまない」と発言しています。運営を民間の営利を目的とする企業に委ねるならば、運営の効率化と現場の担い手の人件費を削らざるを得ないのは必須です。  今回、梅田図書館は指定管理者がかわり、以前よりはより図書館に関係する株式会社が提案されています。労働条件審査では合格となりましたが、候補者の従業員平均勤続年数は6年6か月で長い勤続年数とは言えません。また、常勤者の平均給与は19万1,900円で、ワーキングプアにより近く、今回提出された全ての指定管理者の中で最も低い水準にとどまっていることは気掛かりです。  また、地方自治法第244条では「公の施設の設置の目的を効果的に達成するため、必要があると認めるときは指定管理者に当該公の施設の管理を行わせることができる」と定めています。効果的に目的達成ができない指定管理者指定はしてはいけません。  我が党は、民営化した後で自治体直営に戻した下関市立図書館を視察してきました。貸出し冊数の実績によって委託料が増減する変動単価の形式が採用され、関連会社の社員まで動員して貸出し冊数を増やし、行政の評価に沿う不正を行ったことなどが明らかになり、市は指定管理者制度をやめ、改めて直営に方針を変更しました。  茨城県守谷市でも、レファレンスサービスの質が悪くなったなどとして直営に戻すなど、再公営化が進み、既に13の県で再公営化の報告がなされています。直営以上によい制度はないということではないでしょうか。  図書館は、そもそも図書館法に基づき専門性を有する司書が住民の知る権利に応えて資料の収集や提供をするところに本来の役割があります。図書館法公布、施行から72年目の今年、改めて本来の図書館の役割に立ち戻り、指定管理者にその仕事を委ねることはできないということを再度申し上げ、反対討論といたします。 ○工藤哲也 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第13を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第116号議案 足立区東綾瀬公園温水プールの指定管理者の指定について ───────────────────────               令和4年12月7日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               区民委員長                 佐々木まさひこ         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第116号議案 │足立区東綾瀬公園温水プ│原案可決 │ │      │ールの指定管理者の指定│     │ │      │について       │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第14を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第117号議案 足立区立学童保育室の指定管理者の指定について ───────────────────────               令和4年12月7日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               区民委員長                 佐々木まさひこ         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第117号議案 │足立区立学童保育室の指│原案可決 │ │      │定管理者の指定について│     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第15を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第118号議案 足立区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例
    ───────────────────────               令和4年12月9日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               産業環境委員長                 さ の 智恵子         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第118号議案 │足立区廃棄物の処理及び│原案可決 │ │      │再利用に関する条例の一│     │ │      │部を改正する条例   │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  これより討論を行います。  本案について、発言の通告がありますので、これを許します。  5番横田ゆう議員。       [横田ゆう議員登壇] ◆横田ゆう 議員  ただいま議題となりました第118号議案 足立区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例案について、日本共産党足立区議団を代表し、反対討論を行います。  今回の改正案で、家庭ごみ、粗大ごみについては、東京23区で21区が値上げをする中で、新型コロナが区民に与える影響を考慮し据置きを決断したことについては同意をいたします。  しかし、この条例案は、区内事業者が対象となる事業系一般廃棄物処理手数料について、令和5年10月から1kgにつき40円を46円に、有料ごみ処理券を添付して排出するときには10リットルまでごとに76円を87円に値上げするものです。この改正案は、特に事業系有料ごみ処理券を購入するような中小零細業者のところに多大な影響を及ぼすものです。全体で15%の値上げとなれば、区内事業者への影響は1万件の事業者が2,700万円の負担増を強いられることになります。  現行の廃棄物処理手数料と手数料の原価の間に乖離があるために廃棄物処理手数料を値上げすると報告がありましたが、事業者に値上げを転嫁するのではなく、処理事業者に対する損失の補填こそするべきです。  区内の八百屋を営む方は、ごみを一つ出すにもなるべく少なくなるよう工夫して考えながら出しているということです。建設関係の方も、物価高で経費がかさみ経営が大変厳しくて節約し経費を減らす努力をしていると話されています。全てのものが値上がりしている中で様々な支援を行っているときに、手数料の値上げはするべきではありません。  この条例案は、コロナ禍が長期化し、物価高騰で苦境に陥る区内事業者に更なる負担増を強いるもので認められません。23区統一料金であることから、部長会、区長会での審査では「致し方ない、値上げに反対する声はなかった」と報告がありましたが、値上げ案にはストップの意見を上げるべきです。区内中小零細事業者の経営実態を見れば、廃棄物処理手数料の値上げには賛成するわけにはいきません。  条例案に反対することを求めて、討論を終わります。 ○工藤哲也 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第16から第18までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第119号議案 足立区辰沼一丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例  第120号議案 足立区竹ノ塚駅公共駐車場の指定管理者の指定について  第129号議案 足立区立花畑公園及び花畑公園桜花亭の指定管理者の指定について ───────────────────────              令和4年12月13日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               建設委員長                 いいくら 昭二         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第119号議案 │足立区辰沼一丁目地区地│原案可決 │ │      │区計画の区域内における│     │ │      │建築物の制限に関する条│     │ │      │例          │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第120号議案 │足立区竹ノ塚駅公共駐車│原案可決 │ │      │場の指定管理者の指定に│     │ │      │ついて        │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第129号議案 │足立区立花畑公園及び花│原案可決 │ │      │畑公園桜花亭の指定管理│     │ │      │者の指定について   │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第19、第20を一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第121号議案 足立区立校外施設の指定管理者の指定について  第131号議案 足立区立保育所の指定管理者の指定について ───────────────────────              令和4年12月13日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               文教委員長                 た だ 太 郎         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第121号議案 │足立区立校外施設指定│原案可決 │
    │      │管理者の指定について │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第131号議案 │足立区立保育所指定管│原案可決 │ │      │理者の指定について  │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第21を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第130号議案 足立区育英資金条例の一部を改正する条例 ───────────────────────              令和4年12月13日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               文教委員長                 た だ 太 郎         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第130号議案 │足立区育英資金条例の一│原案可決 │ │      │部を改正する条例   │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第22、第23を一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第111号議案 足立区こども未来創造館の指定管理者の指定について  第112号議案 足立区西新井文化ホールの指定管理者の指定について ───────────────────────               令和4年12月7日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               区民委員長                 佐々木まさひこ         継続審査申出書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記            付託年月日 令和4年12月5日 ┌──────┬───────────┬──────┐ │ 議案番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├──────┼───────────┼──────┤ │第111号議案 │足立区こども未来創造館│今後も引き続│ │      │の指定管理者の指定につ│き審査する必│ │      │いて         │要があるた │ │      │           │め。    │ ├──────┼───────────┼──────┤ │第112号議案 │足立区西新井文化ホール│今後も引き続│ │      │の指定管理者の指定につ│き審査する必│ │      │いて         │要があるた │ │      │           │め。    │ └──────┴───────────┴──────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本案につきましては、区民委員長から委員会において審査中の第111号議案及び第112号議案について、会議規則第74条の規定により、既にお手元に配付のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。  お諮りいたします。  本案は、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、さよう決しました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第24から第27までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第133号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第9号)  第134号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例  第135号議案 足立区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例  第136号議案 足立区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例 ○工藤哲也 議長  本案について、執行機関の説明を求めます。 ◎長谷川勝美 副区長  ただいま議題となりました4議案につきまして一括して御説明申し上げます。  第133号議案は、令和4年度足立区一般会計補正予算(第9号)であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ419万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を3,366億8,900万6,000円とするものであります。  今回の補正の内容といたしましては、歳入につきましては、繰入金を増額いたしたものであります。歳出につきましては、議員報酬事務を増額いたしたものであります。  第134号議案は、区長、副区長及び教育長の給料月額を減額する必要がありますので、提出いたしたものであります。  第135号議案は、議員の期末手当の額を改定し、及び3月の期末手当の支給を廃止する必要がありますので、提出いたしたものであります。  第136号議案は、区長等の3月の期末手当の支給を廃止する必要がありますので、提出いたしたものであります。 ○工藤哲也 議長  本案について発言の通告がありませんので、所管の総務委員会に付託いたします。  この際、審議の都合により暫時休憩いたします。       午後1時22分休憩       午後1時45分再開 ○工藤哲也 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
     休憩中、総務委員会が開会され、先ほど付託いたしました第133号議案から第136号議案が審査され、お手元に配付のとおり、委員会の審査報告書の提出がありました。 ───────────────────────              令和4年12月21日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               総務委員長                 吉 岡   茂         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記          付託年月日 令和4年12月21日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第133号議案 │令和4年度足立区一般会│原案可決 │ │      │計補正予算(第9号) │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第134号議案 │足立区長等の給料の特例│原案可決 │ │      │に関する条例     │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第135号議案 │足立区議会議員の議員報│原案可決 │ │      │酬及び費用弁償等に関す│     │ │      │る条例の一部を改正する│     │ │      │条例         │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第136号議案 │足立区長等の給料等に関│原案可決 │ │      │する条例の一部を改正す│     │ │      │る条例        │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  この採決は2回に分けて行います。  最初に、第133号議案及び第135号議案の2議案について採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。  次に、第134号議案及び第136号議案の2議案について採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第28を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  受理番号 9 介護保険制度の改善を求める意見書を国に提出することを求める陳情  受理番号13 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願 ───────────────────────              令和4年12月12日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               厚生委員長                 白 石 正 輝         陳情審査報告書  本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 採択すべきもの          付託年月日 令和4年9月22日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │   9│介護保険制度の改善を求│願意を妥当と│ │    │める意見書を国に提出す│認める。  │ │    │ることを求める陳情  │      │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年11月9日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               総務委員長                 吉 岡   茂       請願・陳情審査報告書  本委員会に付託の請願・陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 採択とすべきもの         付託年月日 令和4年10月19日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │  13│固定資産税及び都市計画│願意を妥当と│ │    │税の軽減措置の継続につ│認める。  │ │    │いて意見書の提出に関す│      │ │    │る請願        │      │ └────┴───────────┴──────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本件につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本件は、所管委員会の審査報告書のとおり採択することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり決しました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第29を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読
     受理番号 2 沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書を国に提出することを求める陳情  受理番号 8 受動喫煙防止を求める陳情  受理番号15 障害者総合支援法に基づく精神障がい福祉サービスにおける認定調査員の平等性、公平性を確保するよう求める陳情 ───────────────────────               令和4年11月9日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               総務委員長                 吉 岡   茂       請願・陳情審査報告書  本委員会に付託の請願・陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 2 不採択とすべきもの         付託年月日 令和4年 6月23日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │   2│沖縄を「捨て石」にしな│陳情の趣旨に│ │    │い安全保障政策を求める│沿いかねる。│ │    │意見書を国に提出するこ│      │ │    │とを求める陳情    │      │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年11月10日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               区民委員長                 佐々木まさひこ         陳情審査報告書  本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 不採択とすべきもの          付託年月日 令和4年9月22日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │   8│受動喫煙防止を求める陳│陳情の趣旨に│ │    │情          │沿いかねる。│ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年11月11日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               厚生委員長                 白 石 正 輝         陳情審査報告書  本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 不採択とすべきもの         付託年月日 令和4年10月19日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │  15│障害者総合支援法に基づ│陳情の趣旨に│ │    │く精神障がい福祉サービ│沿いかねる。│ │    │スにおける認定調査員の│      │ │    │平等性、公平性を確保す│      │ │    │るよう求める陳情   │      │ └────┴───────────┴──────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本件につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありましたが、通告者が本日欠席のため、これより採決いたします。  この採決は2回に分けて行います。  最初に、受理番号2について採決いたします。       [共産党議員、土屋のりこ議員退場]  本件は、所管委員会の審査報告書のとおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。       [共産党議員、土屋のりこ議員入場]  次に、受理番号8及び受理番号15について採決いたします。  本件は、所管委員会の審査報告書のとおり、不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第30を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  元受理番号 3 命を守る熱中症対策の強化を求める陳情                    外39件          ──────────────  元受理番号 6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願  元受理番号 7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願  元受理番号 8 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願  元受理番号12 全てのがん検診無料化及び女性のがん検診毎年実施を求める陳情  元受理番号15 医療的ケア児重症心身障害児とその家族に対する日常生活支援サービスの向上を求める陳情  元受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情  元受理番号24 医療的ケア児重症心身障害児の災害対策に関する陳情  元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情  元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情  2受理番号 2 ケアプランの有料化は行わないことを国に求める意見書の提出を求める陳情  2受理番号 4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願  2受理番号 5 足立区立小・中学校全ての給食調理場に空調設備の設置を求める請願  2受理番号 6 足立区立小・中学校全校の給食調理室に空調設備の設置を求める請願  2受理番号 8 新型コロナウイルスの収束まで区立施設の使用料の半減を求める請願  2受理番号14 地方消費者行政拡充に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情  2受理番号15 保健所の機能強化に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情
     2受理番号20 すべての人が個人として尊重される社会の実現に向けた、男女共同参画・ダイバーシティ教育の推進を求める陳情  2受理番号22 異性・同性パートナーシップ制度の制定に向けた取組の推進等に関する陳情  2受理番号23 事実婚を含むパートナーシップ宣誓制度の導入等を求める陳情  2受理番号25 足立区差別禁止条例の制定を求める陳情  2受理番号26 区立中学の制服(標準服)のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情  3受理番号 3 安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める請願  3受理番号 5 花畑二丁目住宅地にある生コン工場の早期移転を求める陳情  3受理番号 7 花畑川の歴史と桜とSDGsな川づくりのための検討委員会設置を求める陳情  3受理番号 8 性犯罪をなくすための区立学校での性教育の充実を求める陳情  3受理番号10 原爆暦77年7月以降に住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情  3受理番号12 介護保険料負担を減らす「介護保険料負担軽減給付金」制度の創設と介護従事者の待遇改善を求める陳情  3受理番号13 厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することを求める陳情  3受理番号18 足立区の小学校図書館の活動を更に充実させるために、小学校の図書館に直接雇用の図書館司書(支援員)の配置を計画的にすすめることを求める陳情   受理番号 3 女性トイレの維持及びその安心安全の確保について求める意見書を国に提出することを求める陳情   受理番号 4 子どもの豊かな育ちを支えるため感染対策の見直しを求める請願   受理番号 5 教育現場への感染症対策緩和についての請願   受理番号 6 スクールアシスタント(旧介助員)制度の充実を求める請願   受理番号 7 建設アスベスト被害の全面解決へ、アスベスト建材製造企業の基金拠出等、「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める国への意見書の提出を求める陳情   受理番号10 公立小中学校の給食費無償化を求める陳情   受理番号11 中途養育者に関わる支援を求める請願   受理番号12 親のニーズに対応した待機児対策を強め、子どもたちのために質の高い保育を保障し、公立保育園31園を廃止しないことを求める陳情   受理番号14 希望する自治体が職員の定年を65歳から70歳まで引き上げることができる制度を導入するよう国に意見書の提出を求める陳情   受理番号16 都立高校入試にスピーキングテストの点数を加えることを中止し、次年度以降のスピーキングテストの中止を求める意見書を東京都に提出することを求める陳情 ───────────────────────               令和4年12月6日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               総務委員長                 吉 岡   茂         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・ 8│日本政府に核兵器禁止条│今後も引き続│ │     │約の調印を求める意見書│き審査する必│ │     │の提出を求める請願  │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・ 8│新型コロナウイルスの収│今後も引き続│ │     │束まで区立施設の使用料│き審査する必│ │     │の半減を求める請願  │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・22│異性・同性パートナーシ│今後も引き続│ │     │ップ制度の制定に向けた│き審査する必│ │     │取組の推進等に関する陳│要があるた │ │     │情          │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・23│事実婚を含むパートナー│今後も引き続│ │     │シップ宣誓制度の導入等│き審査する必│ │     │を求める陳情     │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・25│足立区差別禁止条例の制│今後も引き続│ │     │定を求める陳情    │き審査する必│ │     │           │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │   14│希望する自治体が職員の│今後も引き続│ │     │定年を65歳から70歳│き審査する必│ │     │まで引き上げることがで│要があるた │ │     │きる制度を導入するよう│め。    │ │     │国に意見書の提出を求め│      │ │     │る陳情        │      │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年12月7日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               区民委員長                 佐々木まさひこ         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・10│原爆暦77年7月以降に│今後も引き続│ │     │住民票等発行手数料を一│き審査する必│ │     │部免除することに関する│要があるた │ │     │陳情         │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │    3│女性トイレの維持及びそ│今後も引き続│ │     │の安心安全の確保につい│き審査する必│ │     │て求める意見書を国に提│要があるた │ │     │出することを求める陳情│め。    │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年12月9日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               産業環境委員長                 さ の 智恵子         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
               記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・14│地方消費者行政拡充に向│今後も引き続│ │     │け、国に予算強化等を求│き審査する必│ │     │める意見書の提出を求め│要があるた │ │     │る陳情        │め。    │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年12月12日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               厚生委員長                 白 石 正 輝         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・ 3│命を守る熱中症対策の強│今後も引き続│ │     │化を求める陳情    │き審査する必│ │     │           │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・12│全てのがん検診無料化及│今後も引き続│ │     │び女性のがん検診毎年実│き審査する必│ │     │施を求める陳情    │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・15│医療的ケア児や重症心身│今後も引き続│ │     │障害児とその家族に対す│き審査する必│ │     │日常生活支援サービス│要があるた │ │     │の向上を求める陳情  │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・ 2│ケアプランの有料化は行│今後も引き続│ │     │わないことを国に求める│き審査する必│ │     │意見書の提出を求める陳│要があるた │ │     │情          │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・ 4│3歳児健診でカメラ型の│今後も引き続│ │     │オートレフラクトメータ│き審査する必│ │     │ーを用いた検査や視能訓│要があるた │ │     │練士・眼科医が視力を測│め。    │ │     │る体制と各保健センター│      │ │     │における相談窓口を早急│      │ │     │に構築するよう求める請│      │ │     │願          │      │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・15│保健所の機能強化に向 │今後も引き続│ │     │け、国に予算強化等を求│き審査する必│ │     │める意見書の提出を求め│要があるた │ │     │る陳情        │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・ 3│安心・安全の医療・介護│今後も引き続│ │     │の実現と国民のいのちと│き審査する必│ │     │健康を守るための意見書│要があるた │ │     │を国に提出することを求│め。    │ │     │める請願       │      │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・12│介護保険料負担を減らす│今後も引き続│ │     │介護保険料負担軽減給│き審査する必│ │     │付金」制度の創設と介護│要があるた │ │     │従事者の待遇改善を求め│め。    │ │     │る陳情        │      │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・13│厚生労働省へ保健所の感│今後も引き続│ │     │染症に対する機能強化の│き審査する必│ │     │意見書を提出することを│要があるた │ │     │求める陳情      │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │    7│建設アスベスト被害の全│今後も引き続│ │     │面解決へ、アスベスト建│き審査する必│ │     │材製造企業の基金拠出 │要があるた │ │     │等、「特定石綿被害建設│め。    │ │     │業務労働者等に対する給│      │ │     │付金等の支給に関する法│      │ │     │律」の改正を求める国へ│      │ │     │の意見書の提出を求める│      │ │     │陳情         │      │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年12月13日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               建設委員長                 いいくら 昭二         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・ 5│花畑二丁目住宅地にある│今後も引き続│ │     │生コン工場の早期移転を│き審査する必│ │     │求める陳情      │要があるた │ │     │           │め。    │
    ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・ 7│花畑川の歴史と桜とSD│今後も引き続│ │     │Gsな川づくりのための│き審査する必│ │     │検討委員会設置を求める│要があるた │ │     │陳情         │め。    │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年12月13日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               文教委員長                 た だ 太 郎         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・ 6│不登校の子ども達や発達│今後も引き続│ │     │障がい特性のある子ども│き審査する必│ │     │達とその保護者に対する│要があるた │ │     │適切な支援等の創設を求│め。    │ │     │める請願       │      │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・21│健常児と障がい児が関わ│今後も引き続│ │     │る時間を増やすインクル│き審査する必│ │     │ーシブ教育の拡大と医療│要があるた │ │     │的ケア児や重症心身障害│め。    │ │     │児を受け入れる保育制度│      │ │     │を求める陳情     │      │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・ 5│足立区立小・中学校全て│今後も引き続│ │     │の給食調理場に空調設備│き審査する必│ │     │の設置を求める請願  │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・ 6│足立区立小・中学校全校│今後も引き続│ │     │の給食調理室に空調設備│き審査する必│ │     │の設置を求める請願  │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・26│区立中学の制服(標準服│今後も引き続│ │     │)のスラックス・スカー│き審査する必│ │     │トの選択制の導入及び区│要があるた │ │     │立学校で男女混合名簿を│め。    │ │     │用いることを求める陳情│      │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・ 8│性犯罪をなくすための区│今後も引き続│ │     │立学校での性教育の充実│き審査する必│ │     │を求める陳情     │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 3・18│足立区の小学校図書館の│今後も引き続│ │     │活動を更に充実させるた│き審査する必│ │     │めに、小学校の図書館に│要があるた │ │     │直接雇用の図書館司書(│め。    │ │     │支援員)の配置を計画的│      │ │     │にすすめることを求める│      │ │     │陳情         │      │ ├─────┼───────────┼──────┤ │    4│子どもの豊かな育ちを支│今後も引き続│ │     │えるため感染対策の見直│き審査する必│ │     │しを求める請願    │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │    5│教育現場への感染症対策│今後も引き続│ │     │緩和についての請願  │き審査する必│ │     │           │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │    6│スクールアシスタント(│今後も引き続│ │     │旧介助員)制度の充実を│き審査する必│ │     │求める請願      │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │   10│公立小中学校の給食費無│今後も引き続│ │     │償化を求める陳情   │き審査する必│ │     │           │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │   11│中途養育者に関わる支援│今後も引き続│ │     │を求める請願     │き審査する必│ │     │           │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │   16│都立高校入試にスピーキ│今後も引き続│ │     │ングテストの点数を加え│き審査する必│ │     │ることを中止し、次年度│要があるた │ │     │以降のスピーキングテス│め。    │ │     │トの中止を求める意見書│      │ │     │を東京都に提出すること│      │ │     │を求める陳情     │      │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年12月8日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様               議会運営委員長                 新 井 ひでお
            継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 2・20│すべての人が個人として│今後も引き続│ │     │尊重される社会の実現に│き審査する必│ │     │向けた、男女共同参画・│要があるた │ │     │ダイバーシティ教育の推│め。    │ │     │進を求める陳情    │      │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年12月15日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様      子ども・子育て支援対策調査特別委員長                 大 竹 さよこ         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・ 7│子どもを産み育てやすい│今後も引き続│ │     │新たな制度を求める請願│き審査する必│ │     │           │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │   12│親のニーズに対応した待│今後も引き続│ │     │機児対策を強め、子ども│き審査する必│ │     │たちのために質の高い保│要があるた │ │     │育を保障し、公立保育園│め。    │ │     │31園を廃止しないこと│      │ │     │を求める陳情     │      │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年12月16日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様         災害・オウム対策調査特別委員長                 杉 本 ゆ う         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・24│医療的ケア児や重症心身│今後も引き続│ │     │障害児の災害対策に関す│き審査する必│ │     │る陳情        │要があるた │ │     │           │め。    │ └─────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────              令和4年12月16日 足立区議会議長   工 藤 哲 也  様          エリアデザイン調査特別委員長                 西の原 えみ子         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌─────┬───────────┬──────┐ │ 受理番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・26│綾瀬地区を文化的に環境│今後も引き続│ │     │整備することを求める陳│き審査する必│ │     │情          │要があるた │ │     │           │め。    │ ├─────┼───────────┼──────┤ │ 元・27│西新井駅及び周辺の改善│今後も引き続│ │     │を求める陳情     │き審査する必│ │     │           │要があるた │ │     │           │め。    │ └─────┴───────────┴──────┘ ─────────────────────── ○工藤哲也 議長  本件につきましては、常任、議会運営並びに特別委員会の各委員長から、目下、委員会において審査中の請願・陳情40件を、会議規則第74条の規定により、既に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。  お諮りいたします。  本件は、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、さよう決しました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第31を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  受理番号17 新規火葬場建設に関する陳情                     外2件         ───────────────  受理番号18 家庭用廃食油を区の事業として回収するよう求める陳情  受理番号19 都営住宅併設のシルバーピア事業の推進を求める陳情 ○工藤哲也 議長  本件につきましては、ただいままでに受理いたしました陳情3件を、既に配付いたしました請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。  お諮りいたします。  本件につきましては、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、さよう決しました。
    ○工藤哲也 議長  次に、日程第32、第33を一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  議員提出第10号議案 足立区議会個人情報の保護に関する条例  議員提出第11号議案 足立区議会情報公開条例の一部を改正する条例 ○工藤哲也 議長  お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、提案理由の説明及び委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論の通告がありませんので、これより本案について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、原案のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第34を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  議員提出第12号議案 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書 ○工藤哲也 議長  本案について、提出者を代表し、41番吉岡茂議員の提案理由の説明を求めます。  41番吉岡茂議員。       [吉岡茂議員登壇] ◎吉岡茂 議員  ただいま議題となりました議員提出第12号議案 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、提案理由を御説明申し上げます。  さて、本案につきましては、総務委員会に所属する全議員が提出者となり、提案することに決定した次第であります。  なお、議員各位に既に配付いたしました意見書を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。  固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書。  内閣府は、令和4年11月の月例経済報告において、景気は、緩やかに持ち直しているものの、先行きについては、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があるとしており、小規模事業者を取り巻く環境も依然として厳しい状況にある。  こうした中、東京都が継続実施している「小規模住宅用地に対する都市計画税の軽減措置」「小規模非住宅用地に対する固定資産税・都市計画税の減免措置」及び「商業地等に対する固定資産税・都市計画税の負担水準の上限引下げ措置」は、区民の過重な税負担を緩和し、厳しい経営環境にある小規模事業者にとっても、経営回復や事業継続への大きな支えとなっている。  未だに収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症や、原油価格をはじめとする物価高騰が、区内小規模事業者の企業経営や区民生活に大きな影響を及ぼしている中で、東京都がこれらの軽減措置を廃止すれば、地域経済の回復に大きな影響を及ぼすことが強く危惧される。  よって、足立区議会は東京都に対し、下記事項について令和5年度以降も継続するよう強く求めるものである。            記  1 小規模住宅用地に対する都市計画税を2分の1とする軽減措置  2 小規模非住宅用地に対する固定資産税・都市計画税を2割減額する減免措置  3 商業地等における固定資産税・都市計画税について、負担水準の上限を65%に引き下げる減額措置    以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和 年 月 日                    議 長 名  東京都知事 あ て  以上のとおりであります。  議員各位におかれましても、本意見書の趣旨に御賛同くださいまして、速やかに御決定くださいますようお願いいたします。 ○工藤哲也 議長  質疑の通告がありませんので、お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論の通告がありませんので、これより本案について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、原案のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第35を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  議員提出第13号議案 介護保険制度の改善を求める意見書 ○工藤哲也 議長  本案について提出者を代表し、45番白石正輝議員の提案理由の説明を求めます。  45番白石正輝議員。       [白石正輝議員登壇] ◎白石正輝 議員  ただいま議題となりました議員提出第13号議案 介護保険制度の改善を求める意見書について、提出者を代表して提案理由の御説明を申し上げます。  本案につきましては、厚生委員会に所属する全議員が提出者となり、提案することに決定いたしました。  なお、議員各位に既に配付いたしました意見書を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。  介護保険制度の改善を求める意見書。  介護保険制度は、2000年に「高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み」として創設されたが、経済的理由による介護サービスの利用控えや家族の介護に専念するために本業の仕事を辞めてしまう介護離職等の状況が存在している。また、介護事業所では深刻な人手不足と低い介護報酬のもとでの経営難が続いており、コロナ禍はこうした事態を加速させている。  政府は、3年に一度、円滑な保険給付実施のために介護保険制度の見直しを行っており、厚生労働省の社会保障審議会(介護保険部会)では、2024年度の介護保険制度改定に向けた検討を進めている。あわせて、財務省の財政制度等審議会財政制度分科会では、介護保険サービスの利用者負担を原則2割に引き上げることや、要介護1・2の方に係る訪問・通所介護を地域支援事業へ移行すること、ケアプラン作成の有料化等を盛り込んだ素案を打ち出しているが、利用者の負担増や給付削減の提案が多い。  また、介護従事者に対する処遇改善が2022年2月から新たに開始されたが、全産業平均給与と比較すると、いまだに低い水準であり、さらなる処遇改善について検討を進める必要がある。  加えて、新型コロナウイルス感染症対策として、検査及びワクチン接種体制の整備、在宅・施設介護での陽性者及びクラスターへの対応の支援や、介護事業所に対する公費での減収補填等は今後さらに必要である。  よって、足立区議会は国会及び政府に対し、介護保険制度の改善を図るため、下記の事項を実施するよう強く求めるものである。            記  1 介護サービス利用料の引上げを行わないこと。  2 要介護1・2の方に係る訪問・通所介護の地域支援事業への移行は行わないこと。  3 ケアプラン作成の有料化や福祉用具の貸与を購入に変更する等の見直しは行わないこと。  4 公費の全額投入により介護従事者の給与を全産業平均水準まで早急に引き上げること。  5 介護従事者を大幅に増やし、一人夜勤解消等の人員配置基準の見直しを行うこと。  6 介護事業所に対する新型コロナウイルス感染症対策支援をさらに強化すること。  7 介護保険料及び利用料等の負担軽減や介護報酬の改善等、介護保険制度の抜本的な見直しを行い、介護保険財政における国庫負担の割合を大幅に引き上げること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  令和 年 月 日                    議 長 名  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  総務大臣  財務大臣  厚生労働大臣  あ て  以上のとおりであります。  議員各位におかれましても、本意見書の趣旨に御賛同くださいまして、速やかに決定くださいますよう心からお願い申し上げます。 ○工藤哲也 議長  質疑の通告がありませんので、お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論の通告がありませんので、これより本案について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、原案のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  次に、日程第36を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読
     議員提出第14号議案 緊急事態に関する国会審議等を求める決議 ○工藤哲也 議長  本案について、提出者を代表し、44番せぬま剛議員の提案理由の説明を求めます。  44番せぬま剛議員。       [せぬま剛議員登壇] ◎せぬま剛 議員  ただいま議題となりました議員提出第14号議案 緊急事態に関する国会審議等を求める決議、このことについて提出者である足立区議会自由民主党全議員を代表して、提案理由を説明申し上げます。  なお、議員各位に既に配付いたしました決議を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。  緊急事態に関する国会審議等を求める決議。  中華人民共和国湖北省武漢市において発生した新型コロナウイルス感染症は、世界各地で感染が拡大し、長期にわたり国民の日常生活や社会経済活動に大きな被害をもたらしている。特に、中小企業・小規模企業者の経営や雇用に対する深刻な影響を与えるとともに、医療提供体制においては、医療従事者や病床の不足により医療崩壊の危機に直面するなど、今まで想定されなかった事態も発生した。  また、近年、自然災害が頻発化・激甚化し、平成23年に発生した東日本大震災では、がれきの撤去や支援物資の輸送遅延などによる被災自治体の行政機能の停止が問題となった。そして、今後30年以内に高い確率で首都直下型地震や南海トラフ巨大地震の発生も予想されている。  我が国では、これまで自然災害や感染症、その他の緊急事態の発生に対し、災害対策基本法や新型インフルエンザ等対策特別措置法などによって対応してきたが、今後、さらに重大な緊急事態が発生した場合は、従来の法体系では対応できない恐れがある。  感染症は全国的に多大な影響を及ぼし、巨大地震や豪雨災害などの自然災害はどこの自治体であっても被災地となり得る状況で、こうした緊急事態に強い社会をつくることが我が国の喫緊の課題となっている。  国家の最大の責務は、緊急事態において国民の生命・財産・暮らしを守ることであり、国民はそのための施策と法整備について、国会が建設的な議論に取り組むことを期待している。  よって、足立区議会は国会及び政府に対し、緊急事態における関係法規の見直し等について、建設的かつ広範な国会審議を行うとともに、地方自治体の意見を尊重したうえで、国民的議論を喚起するよう強く訴える。  以上、決議する。  令和 年 月 日              足 立 区 議 会  以上のとおりであります。  議員各位におかれましても、本決議の趣旨に御賛同くださいまして、速やかに御決定くださいますようお願いいたします。 ○工藤哲也 議長  質疑の通告がありませんので、お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○工藤哲也 議長  御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  本案について発言の通告がありますので、これを許します。  29番はたの昭彦議員。       [はたの昭彦議員登壇] ◆はたの昭彦 議員  ただいま議題となりました議員提出第14号議案 緊急事態に関する国会審議等を求める決議案について、日本共産党足立区議団を代表して反対の立場を表明し、討論を行います。  本案は、新型コロナウイルス感染症による中小企業への深刻な影響や医療崩壊による想定外の事態が発生したこと、東日本大震災による被災自治体の機能停止などを理由に、今後、さらなる重大事態が発生した場合は、従来の法体系では対応できない恐れがあるとして法体系の見直し等について、建設的かつ広範な国会審議と国民的議論を喚起するよう求めると述べています。  しかし、新型コロナウイルス感染症については、平時の医療に関する法律や緊急時の新型インフルエンザ等対策特別措置法などによって対処することが可能です。  また、災害について、災害対策基本法では、都道府県知事に施設管理、物資の保管、収用命令などが既にあり、設備・物件の除去、土地や工作物の一時的な使用なども既に法整備がされています。  新型コロナウイルス感染症が発生する前の2010年6月、厚生労働省の新型インフルエンザ対策総括会議は、①PCR検査体制の強化、②国立感染症研究所、検疫所、保健所の組織や人員の大幅強化の必要性、③米国CDC等を参考にした組織強化の提言を政府に行いましたが、政府は無視し続けました。しかも、行政改革の名の下、全国の保健所数を45%削減、感染症において国家の中枢を担う国立感染症研究所の公務員を人員削減の対象にして退職者が出ても新規採用を行わなかったことなど、感染症に係る組織の弱体化、予算の大幅削減によるもので、法体系の不備が原因ではありません。  自然災害についても、法体系に基づいて国がもっと財政支援を行うべき問題です。  そもそも、本決議案で言っている「さらなる重大事態」とは何を指すのか。「従来の法体系では対応できない恐れ」とは何のことなのか、具体的な説明すらありません。  本決議案と同様の緊急事態について、国会で審議を求める意見書や陳情は、2020年頃から各地方議会で出されていますが、これは、自民党が改憲項目の第9条への自衛隊明記とともに、4項目のうちの一つとして緊急事態条項を掲げた時期から始まっています。しかも、現在、北朝鮮のミサイルによる挑発行為や中国による台湾有事、ロシアによるウクライナ侵攻を口実に歴代内閣が憲法に定められている専守防衛から逸脱するとして、保有が認められないとしてきた敵基地攻撃能力の保有、先制攻撃となり得る大軍拡を進め、そのための安全保障関連3法の閣議決定を強行している状況を鑑みれば、本決議案には直接の記述はないものの、感染や震災を口実に根拠法としての憲法改定議論を進め、憲法に緊急事態条項の創設を求めていることは明らかです。  もともと緊急事態条項の創設は、故安倍元首相が憲法第9条への自衛隊明記とともに改憲の柱にしてきたもので、政府に権力を集中し、基本的人権の侵害、三権分立を否定、憲法の停止、独裁への道を開く危険があるとして、憲法学者や弁護士会からも批判されてきました。憲法の緊急事態条項が乱用され、人権を侵害し、言論抑圧につながる危険は世界の歴史からも明らかです。  第2次世界大戦前のドイツでは、ワイマール憲法第48条の大統領非常権限が乱発された結果、ナチス・ヒトラーの独裁政権に道を開きました。日本でも、明治憲法下の1923年の関東大震災の際、戦時に軍隊に権限を集中する戒厳令の一部を緊急勅令によって施行した結果、朝鮮半島から日本に移り住んできた人々への虐殺といった事件が引き起こされました。  日本国憲法を制定する、時の内閣が作成した指摘の中に「明治憲法においては、緊急勅令は行政当局者にとっては極めて便利にできており、それだけ濫用されやすく、議会及び国民の意思を無視して国政が行われる危険が多分にあった。すなわち、法律案として議会に提出すれば否決されると予想された場合に、緊急勅令として政府の独断で事が運ぶような事例もしばしば見受けられたのである。新憲法は、臨時の必要が起きれば必ずその都度、国会の臨時会を招集し、又は参議院の緊急集会を求めて立憲的に万事を措置する方針を取っているのである」という説明があり、戦後制定された日本国憲法で緊急事態条項を設けなかったのは、こうした痛苦の経験を踏まえたものです。  私たちは、こうした歴史の教訓に学び、立憲主義や三権分立、そして人権を尊重する現行憲法体系の下で、国民の命や暮らしを守る政治の実現を図ることこそ重要です。  以上の理由から、本決議案には到底賛成できないことを申し上げまして、討論といたします。 ○工藤哲也 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○工藤哲也 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○工藤哲也 議長  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  区長より発言を求められておりますので、これを許します。  近藤やよい区長。       [近藤やよい区長登壇] ◎近藤やよい 区長  令和4年第4回足立区議会定例会閉会に当たりまして、一言申し上げます。  初めに、本定例会におきましては、本会議の答弁訂正、各委員会での資料の誤りや不正確な答弁、更には議会へ事前に必要な情報提供がなされなかったなど数々の不適切な対応がございました。心からおわびを申し上げます。  今後、議会に対して正確な資料作成並びに的確な御説明ができるよう、執行機関一同真摯に努めてまいります。誠に申し訳ありませんでした。  第4回定例会21日間にわたりまして数々お寄せいただきました御意見、御要望につきましては、令和5年度の予算編成に十二分に生かしてまいります。  厳寒に向かう折、そしてまた多忙を極められる折から、議員の皆様方にはくれぐれも御健康に留意されて、明るい年をお迎えいただきますよう御祈念を申し上げます。  1年間の御指導、誠にありがとうございました。 ○工藤哲也 議長  以上で、令和4年第4回足立区議会定例会を閉会いたします。       午後2時18分閉会      議 長  工 藤 哲 也      副議長  たがた 直 昭      議 員  市 川 おさと      議 員  鹿 浜   昭...